体操服に残るニオイの原因と対策方法

体操服がにおう原因は、雑菌が大量に繁殖していることが関係しています。雑菌は高温多湿の場所を好むので、汗が染み込んだ状態で長時間放置してしまうと雑菌が大量に繁殖してしまうのです。繁殖した雑菌は時間の経過とともにニオイへと変化するため、お母様としては学校に置かず、毎日でも洗濯したいと思うのではないでしょうか。ところが、うっかり学校に体操服を忘れてきたり、なかなか持って帰らない子どもも少なくないようです。

汗や皮脂が染み込んだ状態では、1時間程でニオイが発生することもありますし、黄ばみにもつながってしまいます。また、洗濯後の衣服を風通しが悪い場所に干したり、濡れた衣服同士を密着させた状態で干したりすることも、雑菌の繁殖を促進させて、ニオイを発生させる原因になります。

雑菌やニオイは、衣服から衣服へと移ってしまうことがあります。多くの汗が染み込んだ体操服などは、雑菌の繁殖を最小限に留めるためにも他の洗濯物と一緒に洗濯することは避けましょう。また、お風呂の残り湯で洗濯しているという方も多いと思いますが、洗剤と一緒に除菌・抗菌効果のある液体酸素系漂白剤を入れると、シミや黄ばみも漂白することが出来ます。雑菌やニオイが気になる時には是非お試しください。
干す時は、洗濯物同士が密着しないように、適度な間隔を保ちながら干すと早く乾きます。衣服が乾くまでの時間を短縮することが出来れば、雑菌の繁殖も防げます。

また、「抗菌防臭加工」の体操服であることも、ニオイを防ぐのに有効です。汗や汚れを栄養源にして繁殖する雑菌を抑制する効果があるため、抗菌防臭加工の施されていない体操服と比べると、ニオイの違いがハッキリ分かるでしょう。
当社では、吸汗速乾素材や部屋干し臭を防ぐ抗菌防臭素材を使用した体操服を取り扱っておりますので、体操服のニオイでお悩みの方は是非ご利用ください。