幼稚園体操服の選び方！認定こども園用パンツ・上物の必要枚数と園児の平均身長

外遊びの多い幼稚園生活（認定こども園含む）の中では、体操服は制服以上に標準的な服装となります。制服で登園する幼稚園でも、登園後は制服が汚れてしまうため、体操服や私服に着替えて活動を行うところがほとんどです。

体操服で登園する場合もあれば、運動の時間だけ体操服に着替える場合もあるので、幼稚園ごとに必要になる体操服の枚数は異なります。

例えば、毎日体操服で登園する場合は、最低でもパンツと上物を2枚ずつ用意しておきましょう。しかし、お洗濯による生地へのダメージや天気が悪い日が続いたときのことを考えると、パンツも上物も3枚ずつ用意しておくと安心です。また、運動の時間だけ体操服に着替える場合は、パンツと上物が1枚ずつでも間に合います。使用頻度に合わせて、必要枚数を揃えるようにしましょう。

体操服の買い替えによる出費を抑えるために、「出来るだけ長期間、同じ体操服を使い続けたい」と考えるご家庭も少なくないでしょう。子ども用の服は決して安いものではないため、幼稚園生活の3年間買い替えの必要がないのが理想ではあります。しかし、お子様の安全のためには、その考えは改めなければなりません。

例えば、大き過ぎる体操服は体とのフィット感がなくなり、遊具に引っかかって動きの妨げになってしまう可能性があります。特に、パンツのサイズが合っていないと、走っている最中にずり落ちてきて転倒のリスクもあるのです。

また、サイズアウトした体操服は腕や太腿を圧迫してしまい、鬱血した状態で転倒すれば必要以上に出血する可能性も出てきます。子どもたちがいつどんな行動をするか予測するのはとても難しいため、万が一のことがあっても最小限の被害で済むよう動きやすい安全な体操服を用意する必要があります。